朝食はパン派という人も多いのではないでしょうか。
筆者も週末はほとんどパン食というくらい大のパン好きです。
パン派であれば、いつでも焼きたてでおいしいオリジナルのパンが食べたいですよね。
ホームベーカリーなら、パン作りが苦手でも簡単に焼き立てのオリジナルパンが作れます。
しかし、ホームベーカリーは種類も多く、何を選んだら良いか悩みますよね。
ホームベーカリーは高い買い物なので失敗したくありません。
実際にホームベーカリーを使ってみた筆者が、後悔しないために知っておきたいポイントをまとめました。
この記事はこんな悩みのある人に読んでほしい。
パンは作れないけど、焼き立てのおいしいパンが食べたい ホームベーカリは何を選んだら良いかわからない 買った後に後悔したくない
「ホームベーカリー」を選ぶポイント8つ
ホームベーカリを買いたいのですが、種類が多くて、選び方がわかりません。
あなたはどんなパンを作りたいですか。
我が家では週末によくパンを食べますので、無添加で焼きたてのおいしいパンが作りたいです。
無添加ですか・・。それなら、メニューコースに「天然酵母パン」があるものが良いでしょう。
ホームベーカリーは自分のニーズに合った機種を選ぶことが大切です。
ポイント1.初心者はイーストの自動投入がおすすめ
ところで、パンを作ったことがありますか?
全くありません。
パンを発酵するために必要なイーストは投入するタイミングが重要です。
ホームベーカリーのパンケースにイーストをいれるときは、水や塩、バターに触れないにする必要があります。
最初から水や塩、バターに触れてしまうと、うまく膨らみませんよ。
イーストは入れるタイミングがあるなんて知りませんでした。
毎回、材料を入れるときは気を使いますね。
季節や室温、庫内の温度によっても、出来栄えが変わってしまいます。
イーストの自動投入機能なら、温度センサーが感知してイーストを投入するタイミングを調節してくれます。
イースト自動投入機能はパン作りが苦手な人におすすめですよ。
イーストをベストなタイミングで投入してくれるから失敗がありませんね。
★イースト自動投入機能のある主な機種
パナソニック | SD-BMT2000 SD-MDX4 SD-MT4 SD-SB4 |
象印 | BB-ST10 |
ポイント2.具材の自動投入はある?
レーズンやくるみなどの具材を混ぜるときは、自動機能があると便利ですよ。
途中で開ける必要がないということですね。
チーズやチョコレートなど溶けやすいものは難しいですが、定番のドライフルーツやナッツなどを好む人にはおすすめです。
ポイント3.容量は合っている?
一般にホームベーカリーで1回に焼けるパンの量は0.5〜2斤です。
家族の人数や、パンを食べる頻度に合わせて選ぶと良いでしょう。
我が家は3人家族で、パン食は週末だけなので、1斤タイプで良さそう。
★大容量ホームベーカリーの主な機種
容量 | パナソニック | シロカ | エムケー精工 |
1.5斤まで可能 | HBK-152P | ||
2斤まで可能 | SD-BMT2000 | SB-122 SB-111 |
ポイント4.サイズは合っている?
ホームベーカリーの収納場所は決めてありますか。
ホームベーカリーは高温になりますので壁や家具の近く、不安定な場所などは危険です。
ホームベーカリーのサイズは容量やメーカーによって異なりますので、
決めた場所にホームベーカリーが収まるか確認しましょう。
サイズが合わなくて置けないのは困りますね。
ポイント5.予約機能がある?
予約機能があると、出来上がり時刻を好きな時間に設定できますよ。
寝る前にセットしておけば、朝食に焼きたてのパンが食べられますね。
材料や具材によって長時間おけない場合は予約が出来ませんので注意してくださいね。
ポイント6.早焼き機能がある?
材料を投入してから出来上がるまで4〜5時間くらいかかります。
早焼き機能がありますと、60分〜2時間で出来上がりますので、すぐ食べたい人にはおすすめです。
ポイント7.「こねる」「発酵」「焼く」の独立コースがある?
「こねる」「発酵」「焼く」コースが独立していると、こねる強さや発酵時間などが自分で調節できます。
自分で調節できるからお好みのパンが作れるということですね。
オーブンで焼けるから、ホームベーカリーのパンケース型を付けたくないという人にもおすすめです。
自分で調節できるなんてパン作りの中・上級者向きといえますね。
★「こねる」「発酵」「焼く」の独立コースがある主な機種
パナソニック | SD-MDX4 |
象印 | BB-ST10 |
エムケー精工 | HBS-100W |
シロカ | SB-1D151 |
ポイント8.オートメニューはニーズに合わせて選ぶ
ホームベーカリーには自動で作れるオートメニューがあります。
多いもので40種類以上あるものも。
しかし、メニューは多いから良いとは言えません。
自分のニーズに合うメニューがあるかどうかが重要です。
ホームベーカリーにはどんなオートメニューがあるのでしょう?
パン以外のメニュー
ホームベーカリーはパン以外のメニューもあります。
パンの生地やケーキ、ナン、お餅、甘酒、パスタ、ジャムなどを作れる機種もありますよ。
気になるメニューがありましたらチェックしてみください。
気になるメニューがあるとつい作りたくなりますね。
有名パン屋監修メニュー
機種によっては、「乃が美」や「地蔵家」など有名パン屋さん監修のパンが楽しめます。
★有名パン屋監修メニューがある機種
「おうち乃が美」 | |
パナソニック | SD-MDX4 SD-MT4 |
「地蔵家」 | |
象印 | BB-ST10 |
材料までこだわっていますので、より「高級感」を求める人におすすめです。
パンのバリエーション
ホームベーカリーで作ってみたいパンはありますか?
無添加の天然酵母パンが作りたいです。
食物繊維の多い全粒粉パンや、ライ麦パンも気になります。
メニューに「全粒粉パン」や「ライ麦パン」、「天然酵母パン」のメニューのある機種を選んでください。
メニューに無いと作れないのですか?
ホームベーカリーのオートメニューは材料も細かく決められていて、ベストな状態に仕上がるように発酵時間などが調整されています。
メニュー通りであればまず失敗がないでしょう。
ダイエットにうれしい低糖質パンも作れる機種もありますのでぜひチェックしてみてください。
パンを作ったことがなくてアレンジが苦手な人は、オートメニュー数が多い方がバリエーション豊かなパンが簡単に作れますね。
高機能になるほど、オートメニュー数が多いほど価格が高くなります。
本当に必要かどうかよくご検討してくださいね。
まとめ
気になるホームベーカリーはありましたか?
ホームベーカリーを選ぶときは8つのポイントを知っておきましょう。
ポイント1.初心者はイーストの自動投入がおすすめ
ポイント2.具材の自動投入はあるか(あると便利)
ポイント3.容量は合っているか
ポイント4.サイズは合っているか
ポイント5.予約機能はあるか(あると便利)
ポイント6.早焼き機能はあるか(あると便利)
ポイント7.「こねる」「発酵」「焼く」の独立コースがあるか(好みのパンが作れる)
ポイント8.オートメニューはニーズに合わせて選ぶ
納得できるホームベーカリーを選んでステキな食事時間を過ごしたいですね。
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