長野県生まれの40代です。
夫と息子の3人で、山々を見渡せて、田んぼや畑の広がるのどかな地域に住んでおります。
経歴
平成6年 高校を卒業後、デパート経理課に勤務
平成12〜15年 製造会社、派遣会社で部品検査員として勤務
平成16年 28歳で栄養学を学ぶため栄養士養成の短期大学に入学
平成18年〜現在 短期大学卒業後、病院や保育園、高齢者施設に栄養士として勤務
その他、数々の飲食店アルバイト経験があります。
保有資格
管理栄養士
嚥下リハビリテーション学会認定士
NRサプリメントアドバイザー
メディカルハーブセラピスト
webライティング実務士
私の仕事
短大卒業後、30歳で栄養士として病院に就職しました。
就職した当時はまだ国家資格を保持していなかったため、調理業務をやりながら、人工透析患者様の栄養指導の資料作りや、先輩管理栄養士の補佐として糖尿病患者様の食事栄養計算、緩和ケアにも携わりました。
2年後、併設施設の院内保育園の専属栄養士を任され、そこで、献立作成や、母親への栄養相談業務に携わりました。
病院での食事はは疾病の治療が目的とし、保育園では発達と食育を目的としております。対象者の全く異なる食事に携わることによって栄養士業務の幅の広さを実感し、また、知識や技術の習得にも繋がりました。
保育園を1年間勤務し、管理栄養士国家試験に合格。
その後、高齢者施設に異動となり、高齢者の給食と栄養管理業務を担いました。
高齢者は認知症やさまざまな機能の衰え、抱えている病気の影響から、食事が食べられなくなります。
食事が食べられなくなると痩せていきます。さらに体力が低下し、ますます食べられなくなるといった悪循環に陥ります。
施設にはこのような低栄養状態の高齢者の方が多く、日々思い悩んでいました。
その後、結婚、出産のため、一度職場を離れましたが、息子が1歳になると、再び高齢者施設に就職しました。
高齢者施設に再就職したのは高齢者の栄養管理の目的を探ることにこだわっていたのかも知れません。
しかし、衰えていくのを目の前にして何も手を下すことができずにいるとき、自分がいかに無力であるかを感じるのです。
10年以上高齢者の栄養管理に携わっていますが、今でもまだ、カベに突き当たることが多いです。
ただ、一つだけ言えることがあります。
それは、相手に寄り添い、今やるべきことを考える ことです。
今必要なこと、次に必要なこと、その一つ一つの積み重ねでしかないのだと。
栄養士・管理栄養士の仕事は常に命と向き合うことが多いでしょう。
私は、食事を提供するとき、
これが最後の食事になるかもしれない と常に言い聞かせ調理や献立作成に取り組んでおります。
趣味
スノーボード、水泳、読書、歴史など
スポーツが大好きな私は、春から夏はランニングや水泳を、冬になるとスノーボードを楽しんでおります。
スノーボード歴は15年。バッジテスト2級レベル。カービングターンを追求し続け、最近ではグランドトリックやパークにも挑戦。おばさんスノーボーダーとしてゲレンデを駆け回っております。
未来に向けて
今後、ますます高齢者が増えていきます。
在宅にいる高齢者の方の栄養や食事に関しての支援をしていきたい考えております。
そして、仕事で培ったことを活かすため、食事や栄養のこと、健康食品について、一人でも多くの人にお役に立てるよう情報発信をすることです。